ブログ「店長の独り言」

立秋とは名ばかりですが…

暦の二十四節気はご存知の方も多いと思います。

例えば、「立秋」「処暑」などで、テレビの天気予報などでも紹介されていますね。

ところが、七十二候となると多くの方が知らないのではないでしょうか。

二十四節気を元にして5日ごとに決められたもので、気象現象や植物・生きものの変化を漢文調の短文で表したものです。

立秋は暑さのピーク

2025年の立秋は8月7日です。

8月7日は七十二候の「涼風至(すずかぜいたる)」で立秋と重なります。

涼やかな名前がついていますが、実は立秋のころが暑さのピークと言われています。

夏の暑さが極まり、少しずつ秋に向かっていく時期なのだとか。

そのため、立秋を過ぎてからの暑さは、「残暑」と言います。

そして、8月12日から16日ごろは、七十二候の「寒蝉鳴(ひぐらしなく)」となります。

お盆休みに入るころで、夕方には涼しい風が吹く…ということでしょうか。

8月後半は秋の気配が…?

地蔵盆が終わって8月28日ごろになると、「天地始粛(てんちはじめてさむし)」というのだとか。

そう言えばそろそろ秋の虫が鳴き出して、明け方には肌寒いことも多くなりますね。

自然の変化をうまく読み込んだものと感心しますが、夏休みの宿題に追われるのはこの頃でしょうか?

絵日記の画材によく出る朝顔は日が短くなる頃に咲き出しますから、早起きしてゴッホになってはいかがでしょうか。

もっとも彼の作品はヒマワリが有名ですが・・

暑さで疲れた身体も時計も労わってくださいね

近年は梅雨の時期から9月の残暑まで、長い期間猛暑が続くようになりました。

身体にこたえる暑さで、体調を管理するのも大変です。

時計も汗やほこりでコテコテになっていませんか?

りゅうずが軽く回るか、時刻修正やカレンダー合わせが正しくできるか・・・など各部を点検されるとよいでしょう。

内部に水滴があれば要修理です。

早めの点検(検診)・修理(治療)が必要なことは人間と同じです。

当店には“進み遅れ”を計測できる機材がありますので、気軽にご来店・ご相談下さいませ。

時計の調子を見ておくことも大切ですよ。(無料)

定期的なメンテナンスや日頃の管理が大切なのは、人間の身体も機械も同じですね。

暑さに負けず、頑張りましょう!

-ブログ「店長の独り言」