ブログ「店長の独り言」

父の日に寄せて~思い出の腕時計

もうすぐ父の日。6月の第3日曜日ですが、始まりは1936年のアメリカ。

母の日だけでは男女同権の意識にもとるとして始まったとか。

この日はバラを贈ることが多いようですが、花言葉は"愛情"で母の日のカーネションも同じ。

花はなくても何かしら感謝の気持ちを伝えたいものですね。

父からのプレゼントの腕時計は私の宝物

私が高校へ入学する時に父からもらった腕時計はいまだに現役です。

相当昔の話ですが、私はクォーツを、一つ違いの弟は自動巻きを選びました。

堅実な弟は電池交換が不要な機械式を選択したようですが、私は"新しいモノ好き"だったのかも知れません。

これまで何度電池交換したでしょうか・・

長く使うためにオーバーホールを

電子回路で正確な時刻を刻みますが、機械部分もありますからオーバーホールもしています。

メーカーによっては電池交換の都度オーバーホールをするところがありますが、長く使い続けるための必要経費と考えているのです。

日々の手入れは大切ですから気になる方はご相談下さいませ。

父の日に親子の会話でも

親子・兄弟・夫婦など親しい者同士ほど疎遠になることはありませんか?

空気や水のような存在だとしたら、なくなった時にありがたさが判るのかも知れません。

私の反省は遠い記憶になりましたが、「父の日」にはせめて墓参しようかと考えています。

その時はあの腕時計をしましょうか・・

お客さまで「もう半年以上父と話していません・・」とおっしゃる方があります。

近い所にお住まいだそうですから、気軽に声をかけては・・と言っておりますがどうなさいますやら。

"べタべタ"もどうかと思いますが、あまり距離をあけ過ぎないのがよいのでは・・・

思い出の時計や形見の品など大切な時計をこの先も・・とお考えの方、どうぞご来店下さいませ。

アドバイスなどでお役に立てたなら私共の喜びと考えております。

お気軽に・・

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