時計の手入れはどうすればよいのですか?

時計は精密機械で、非常に繊細です。

大切に扱っていただくと同時に、日ごろのメンテナンスも大切です。

今回はご自分でできる腕時計の日々のお手入れについてご説明します。

衝撃は厳禁!

時計は精密機械です。

強い衝撃や水からは守ってあげて下さい。

現代の時計は耐震・防水構造のものが多くなりましたが、それでも限度を超えた使用は禁物です。

落下などで強い衝撃を与えないように気をつけましょう。

水を使う時の注意点

3~5気圧防水の時計は手洗い・洗顔時でも外される方が安心です。

しぶき程度は大丈夫ですが、水道の水圧は高いのでまともに当てないことが大切です

また、入浴やサウナの時は外しましょう

時計の使用温度範囲は0度~40度位ですから防水性の高い時計でも外してご入浴下さい。

温泉の成分も悪影響がありますから避けてくださいね。

磁気は時計の大敵です

クォーツ時計は永久磁石を使っていますので、磁気の接近によって時計の停止や急激な進みが発生します。

機械式時計はヒゲゼンマイ(極めて細い)が磁気によってからまることで精度に影響が出ます。

磁気を発するものからは10センチ以上離すことが大切です

スマートフォンや携帯端末などのスピーカー部、タブレット端末や携帯オーディオ機器、バッグの留め具や磁気ネックレスなどは強い磁気を出しますから離してお使い下さい。

強い磁気が残ってしまうと磁気抜きをする必要があります。

時計の手入れは乾拭きで

時計のケースやベルトは毎日乾拭きして休ませて下さい。

複数の時計をお持ちでしたら日替わりで使うとよいでしょう。

海水に浸かった時計は真水で洗ってから拭きとって下さい。

内部が結露した時はできるだけ早く内部を乾かすことが大切ですが、状態によってはオーバーホールが必要となります。

使わない時計はどうすればよいのですか?

クォーツ時計でしたら電池を抜いておくこともありますが、長期間放置しますと電池を入れても動かないことがあります。

電池を入れ放しにしますと電池から液が漏れて時計を損傷することがありますので、できれば電池を交換して動かしながら保管される方がよいと思います。

タンスに入れると防虫剤の樟脳はダイアル(文字板)を変色させることがあります。

時計のお手入れでお困りの方や動かなくなった場合はお気軽にご相談ください。