ご縁があって旧店舗からカインズ甲賀店のフードコート前のプラススマートへ移転し、そろそろ半年が過ぎようとしています。以前からご愛顧いただいたお客さまも少しずつ来て下さるようになりました。移転案内はだしておりましたが、廃業したのかな?と思われた方も多かったようですね
元気に営業しておりますので、これからもよろしくお願いいたします。

キャビノチェ

キャビノチェ。古い時代のスイスでは、屋根裏部屋で仕事をする時計職人をこう呼びました。「男の隠れ家」や「マイガレージ」などとどこか似ているでしょうか。私も憧れる一人ですが、今の店でも端っこで細々とやっておりまして、どことなくキャビノチェ風です。卑屈にならないようにしなきゃ……。

老いも若きもスマホの時代です。使い方がわからないと相談に見える方も多いのですが、ガラケーを使っていると恥ずかしいとおっしゃいます。
ご自分が使いやすいものでよいと思うのですが、視線が気になるのでしょうね。
私は未だに旧式携帯(ガラホ)ですが、LINE(ライン)やメールに振り回されることなく、静かな環境で日々を過ごしておりますよ。(パソコンは使いますけどね)

スマホの画面の修理はよく来ます。その修理代を捻出するために、腕時計の電池交換をケチる方がおられますが、優先順位に時代を感じますね。
でも、最近、ラインをわずらわしいと嫌う若い方が増えていると何かで聞きました。スマホべったりでない方がスマートだと思う私は納得しましたが。

もっと暮らしの中で腕時計を活用しましょう。ベルトやキズだらけのガラス(風防)、ケースなども研磨や交換で見違えるほど美しくなります。
愛着も深まりますし、お洒落小物としても腕時計はよいアイテムですよ。
ただし、コピー品やオモチャのような時計では困りますが……。

捨てないていねいな暮らし

私どもは「使い捨てない、ていねいな暮らし」を提唱しております。
手入れしながら使い続ける暮らし方もその一つです。「豊かな暮らしとはていねいに生きること」は『暮らしの手帖』初代編集長・花森氏の言葉。
「一切の不幸は貧しさや不足から生じるのではない。あり余るところから生じるのだ」とトルストイは「戦争と平和」の中で。
「手まめ・足まめ」を大切に、「少欲知足」の生活を考えてみたいものですね。華やかなスマホ画面の中に渦巻く「欲望の世界」にはご用心なさいませ。