そろそろ梅雨が明けそうですが、それにしても凄まじい雨でしたね。
私の身近で被災された方はおりませんが、新聞等で見る限り悲惨な状況が多くて驚いています。少しでも早い復興をお祈りいたします。

時計をしない人が増えました

最近特に気になることは腕時計をしない方が多くなったことですね。
昔なら必ずしていたであろう年代(60歳以上)の方々が時計をされなくなったことが気になります。高齢ドライバーの増加と腕時計の放棄が私の中の大いなる意外性ですが、まさかここまで変わるとは思いませんでしたね。

乗りこなしや使いこなしは別の話としても、ゆとりがなくなったのでしょうか。
スマホ情報を追いかけてクルマで走り回る姿には、紳士・淑女の趣きは感じられませんね。「アクティブ・シニア」とか言うそうですが、落ち着きのない時代・・・かな?
くれぐれも事故にはご注意を・・・

「時間の意味」が大きく変わったのでしょうか。「意味」を「値打ち」に置き換えてもよいかも知れませんが、重みがなくなったように感じますね。朝起きてから夜寝るまでの時間をゆっくりと楽しんだ時代も昔話でしょうか。腹巻・ステテコ姿で水やりするオジサンもすっかり見かけなくなりました。

スマホ修理には万円札を出されますが、時計修理では渋られます。予算対象外とでもいった感じです。「時間はスマホで判るから」とおっしゃいますが、「時間じゃなくて時刻」ですよ。どちらでもよいことかも知れませんが、言葉や時間を大切にしない風潮を感じます。

形見の時計

新聞の投書欄にご主人の「形見時計」を修理された方のお話がありました。
なんでもそのお店は高齢の方が細々とやっておられるようで、週に三日だけの営業だとか。それでも修理が済んで動き出した時計に、在りし日のご主人の笑顔が戻ったであろうことを感じました。治すことで大切な何かを取り戻されたのではないでしょうか。気持ちが和む投書でしたのでご紹介しました。

当店も細々とやっておりますが、心温まるお話には時々出会います。
多くは形見時計のお話ですが、がんばった自分へのごほうび話も時々届きます。
バーチャルリアリティーではない、花も実もあるお話は時計ならでは。
お客さまのお話の方がSNSより楽しいと私は思います。