早いもので2020年が開けて、もう節分です。お正月のめでたさはすっかりと抜けきってしまいましたね。

時代が令和に変わっても、2月3日の節分には全国各地の神社や寺院で豆まきが行われました。

節分

節分行事の「ついな」は災いを追い払う目的で始まったもので、「鬼やらい」とも言われます。起源は奈良時代までさかのぼるそうですが、大晦日の夜に行われた宮中儀式が始まりだとか。自然を敬い畏怖していた時代ですね。

最近では豆まきをする家庭も少ないのではないでしょうか。ましてやイワシの頭や柊(ひいらぎ)の枝を戸口に刺すなどということはご存知の方も少ないかも知れませんね。「イワシの頭も信心から」などと言いますが、古い迷信から出た行事です。自然から離れた現代生活では廃れても仕方ないのでしょうか・・

立春~春の始まり

春は始まりの季節です。新しい出会いもあるでしょうし、お互い様に心はずむ季節ですね。特に近年は暖冬の傾向にあるため、気軽に出かけられるような気がします。

そういえば最近は古い時計を修理して使う方が少しずつ増えてきましたよ。
買い替えるのではなく、古いモノを見直してみようという考え方には賛成です。
片付けは捨てることだけではありませんよね。

親やおじいさん達が昔使っていた時計ですと、若い人から見ればデザインなどは新鮮だと思います。時計の思い出話なども聞けたら楽しいですね。
時計は「今を知らせる道具」ですが、過去を辿り「この先へとつなぐ道具」でもあると思います。思い切って手入れされてはいかがでしょうか?
素晴らしい出会いになるかも知れませんよ。

新しい年(季節)を迎えるにあたり身の回りの整理を

身の回りを片付けますと色々とお宝が出てくることがありますね。
「年の瀬の大掃除で出てきたので・・」と時計を持参される方もおられます。
永らくタンスなどで眠っていたのでしょう。動くものがあれば動かないものもありますが、春を前に点検されてはいかがでしょうか?当店でお手伝いさせていただきますよ。

進学や就職、転勤などでの引越しがあれば、部屋の中を整理しますよね。そうでない場合でも、季節ごとに整理すると意外と不要品が出てきたり、忘れていた「お宝」を見つけることがあります。

時計以外のあれこれでも時刻を知ることができる時代ですが、アクセサリーとしての存在感は時計ならではです。チラッと目をやるしぐさで、「間を置いたり詰めたり」などは大人の小技でしょうか、さらっとこなしたいものです。
露骨な表現が多い昨今ですので、「さりげなさ」を大切にしたいと思います。

四季の区切りが本来の節分の意味ですが、生活の中にも「節を分ける」何かが欲しいですね。新しさにばかり目が行きがちですが、古いモノを修理して使うことを考える時間も大切ですね。立ち止まり一息入れてはいかがでしょうか・・
洗うことや磨くことなどでモノは変わります。ひと手間かけることが日々の暮らしで節を分けるのかも知れませんね。見直してはいかがでしょうか・・