今日は世界の時計についてのお話です。皆さんは「時計王国」と聞くと、どの国を思い浮かべるでしょうか?
スイス?イタリア?フランス?

時計王国はどこかについて書いてみます。

時計王国と言えばやっぱりスイス?

時計王国。スイスはよくこう呼ばれます。
スイスの国土の広さは九州ほどで、時計周りに見ると北はドイツ東にオーストリア、南はイタリア西にフランスです。そのせいか言語はドイツ語(約70%)・フランス語(約25%)・イタリア語(約5%)・ロマンシュ語(約1%)が混在しています。
 *ロマンシュ語はスイス独特の言語だとか・・

スイスの時計メーカーはほとんどがフランス語圏です。ドイツ語圏のメーカーはIWC(インター・ナショナル・ウォッチカンパニー)くらいでしょうか。
この会社は創業者がアメリカ人なのでアメリカらしい社名です。

駅で切符を買う時に“ビエンヌ”というスイスの町を言ったつもりが、相手はオーストリアのウィーンと解釈したようです。ウィーンはヴィエンとなるのですが、これなどは「ギョエテとは俺のことかとゲーテ言い」あるいは「チョピンとは僕のことかとショパン言い」などと同じです。

スイスに限らず旅を楽しむのであれば、言葉を勉強しておきたいものですね。
会話ができることで旅の楽しさは倍増すると思います。
“シェルブールの雨傘”でお勉強しましょうか・・
スイスの場合は英語を全く話せない人が結構多いそうですよ。

時計好きが推す時計王国はイタリア!

時計好きで考えるとイタリアこそ時計王国だと思います。彼らの旺盛な購買力はスイスの時計産業を支えていると言われます。クロノグラフが好きなのもイタリアの特徴です。北の寒い国ではあまり時計は好まれないそうですが、気候と関係あるとすれば意味深長です。

最近ではチャイナパワーも侮れませんが、清朝時代の皇帝の時計コレクションは有名です。第六代皇帝の乾隆帝の宮廷には4000台ほども時計があったそうですよ。スイスの高級時計ブランド“ボヴェ”は早くから清朝御用達だったようで、どことなくアジアンテイストが感じられます。

「作る王国」「買う王国」「使う王国」いろいろありますが、「使い捨ての王国」にだけはなりたくないものですね。
時計も時間も大切に・・